車中泊で訪ねた風景写真の撮影地情報をご案内しています。

  風景写真 撮影地ガイドのナビゲーター   トップページ >  

Ads by Google

-- - --/-- [--] - --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

琵琶湖・マキノ メタセコイア並木道

2009 - 03/03 [Tue] - 09:07

00102b.jpg

 

琵琶湖北部にあるリゾートエリアがマキノです。
その代名詞ともいえるメタセコイアの並木道は、ご覧のように北海道を彷彿させる美しい直線道路。メタセコイアは落葉樹で、四季折々に姿を変えます。周囲には圧倒的な広さの栗畑に、カタクリの里や桜の名所の海津大崎、あるいは赤蕎麦畑、そしてスキー場にキャンプ場と日帰り温泉ささらなどなど、やはりマキノは四季を通じて琵琶湖で自然と触れ合うお勧めの場所だといえるでしょう。

 

00108.jpg

 

このメタセコイアの並木通りが、とりわけ美しく見えるのは年に2回。まずは4月中旬から芽吹き始める新緑の頃です。撮影ポイントは、下の写真のように緩やかなカーブを描く、牧野の役場方面からの直線道路入り口付近。メタセコイアはマキノ高原に近づくほど背が低くなりますので、ここからピックランドまでが迫力ある景色を撮るには最適です。

 

メタセコイア

 

そして冬。特に雪が積った直後は最高に美しい景色が見られます。
ただし、近畿とはいえこのあたりの気候は北陸に近く、冬はめまぐるしく天気がかわります。青空と光がタイミングよくまわるのは午前10時過ぎ… 午後からは山に向かって正面から日がさしてきますので逆光になります。反対向きは今ひとつ絵になりにくいような気がしました。

 

マキノ メタセコイア並木 冬景色

 

そのワンチャンスを粘り強く待つのなら、ピックランドに車を停め(無料)、野菜市をみたりコーヒーを飲みながらお天気とにらめっこされると良いでしょう。ここは夜間も開放されており、車中泊することも可能です。

 

00104.jpg

 

冬は車で10分ほど離れたサニービーチもこのような姿に。

 

00107.jpg

 

当サイトはブログランキングに参加しています。
情報がお役立ちましたら、右のバナーをクリックください。今後の励みになります。

 
ミニバン車中泊バイブル
 

荘川桜

2009 - 03/02 [Mon] - 08:36

0095.jpg

 

さすがに東海地区以外から、この桜だけを撮影に来るというのはチョット贅沢かも(笑)。
ですが、ちょうど開花時期がゴールデンウィーク前半に重なるので、白川郷や高山と抱き合わせで寄って見られると面白と思い、ピックアップしました。

 

この荘川桜は、樹高約20m、幹囲目通り約6mの古木。アズマヒガンザクラという野生種の桜で、ごく淡いピンク色の花弁とごつごつした幹が特徴です。
桜の名木には、だいたいどれもに伝説や物語が付随するわけですが、この荘川桜は御母衣ダム建設にまつわるお話が秘められています。バスツアー客が多いのは、冒頭に書いた立地とともに、その話が観光ネタにピッタリ当てはまるからなのでしょう。

 

以下はフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より転用です。
1960年、御母衣ダム建設により水没する予定の照蓮寺、光輪寺の庭にあった二本の巨桜を見たダム建設事業主である電源開発株式会社の初代総裁高碕達之助は「なんとかこの桜だけでも救えないものか」と、当時の桜研究家の権威で「桜男」とも称された笹部新太郎にこの二本の桜の移植を依頼した。笹部指導の下行われた移植工事は樹齢450年以上という老齢とその巨体、更に「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」と言われるほど外傷に脆弱な桜を移植することもあり困難を極めた(笹部自身も後年のインタビューで当時のことを「高崎さんに移植について相談された際、絶対に不可能かと言われ『生き物である限り絶対と私は言いたくない』と言った直後に『お願いします』と言われ『しまった』と思った。だが笹部さん以外に出来る人はいないと言われ、高崎さんの情熱に押されて引き受けた」と言っている)。可能な限り枝や根を落とし73トンまで軽量化した桜をダム水面上の丘まで運搬し再び植樹したが、無骨な幹だけの姿は無残なものだったため、当時笹部や高崎には水没地住民や世間から「むごい仕打ち」「いずれ水没するのに追い討ちをしなくても」と非難が集中した。しかし笹部の目算通りその翌年1961年春、桜の活着が確認。電源開発による移植以来継続した保守管理もあり以降も年々枝葉を伸ばし続け、現在はかつてのように美しい花を咲かせている。荘川桜が咲くのは4月下旬〜5月中旬頃。開花中はライトアップされる。

 

 

さて肝心の撮影情報ですが、ご想像の通り風景はこんな感じ。

 

0096.jpg

 

光がきれいにまわるのは正午前なので、桜だけを撮ろうとすれば、まあ超普通の絵になるしかない(笑)。あえてチャレンジするとしたら、こういうローアングルとかでしょう。これはバリアングルモニター(ビデオみたいにモニターが自在に動く)のコンパクトデジカメを使っています。一眼レフで撮るには、ここではめっちゃ勇気が要ると思う(大笑)。

 

荘川桜

 

それより、ここはバックにダム湖があり、お天気が良ければはるか遠くに雪の連山が見えています。もちろん桜と湖の間にも観光客は頻繁に入り込むのですが、チャンスがないわけではないと思うので、その一瞬を逃がさないようにしたいものですね。

 

荘川桜

 

アクセスは東海北陸自動車道、荘川インター下車。 そのまま国道156号線を白川郷方面へ… 国道沿いなのでスグにわかります。

 

当サイトはブログランキングに参加しています。
情報がお役立ちましたら、右のバナーをクリックください。今後の励みになります。

 
ミニバン車中泊バイブル
 

合掌造りの里 五箇山・相倉

2009 - 03/02 [Mon] - 07:22

五箇山 相倉地区の合掌造り集落

 

合掌造りといえばどうしても白川郷に目が行きがちですが、皆さんは合掌造りの世界遺産が、実は3箇所あることをご存知でしょうか… 正式には「白川郷・五箇山合掌造り集落」として、平成7年12月に岐阜県白川村荻町(白川郷)と富山県上平村菅沼、平村相倉(五箇山)の3集落が世界文化遺産に登録されています。五箇山と白川郷は、国道でも30分ほどの距離ですが、今は東海北陸道が開通しており、高速に乗れば1区間15分程度で行き来することができます。
集落の規模と観光の面では白川郷がやはり図抜けていますが、写真を撮るとなると、僕は少し離れたバスツアー客の少ない、この五箇山・相倉地区をお勧めしたいと思います。菅沼は、相倉よりもさらに世帯数が少なく、集落としての景色はちょっと撮りづらいような気がしました。

 

【アクセス】
東海北陸道の五箇山インターを降り、案内に従って左折。白川郷とは反対方向に進みます。先に菅沼地区の入り口が見えますが、パスしてそのままどんどん前に進んでください。やがてサインが出てきますので、それに従って山道に入ります。

 

もちろん相倉にも専用の有料駐車場がありますが、トップシーズンは満車で待ち時間が出ることが予測され、一度細い駐車場への誘導路に入ると、もう混んでいても引き返すことはできません。そこで朗報を。
写真は相倉集落への入り口を通過し、100メートルほど坂を上ったところにある路側帯で、30台ほど車を停めることができます。ここは万一満車でも移動できるので、休日の真昼に行かれる場合は、先にこちらをチェックすると良いかも知れません。無料ですが、車鍵荒らしに遭遇する危険性はあります。念のため貴重品は持参するか、しっかりと隠して車から離れましょう。ただし、ここから集落までは徒歩で15分ほどかかります。カメラ機材一式を担いでいくには、けっこうキツイかも。

 

0086.jpg

 

冬は期待通りの絵が撮れそう。僕が訪ねた時は山の中腹から上には霧氷が見られました。冬の様子は、関連ブログ「車中泊で車旅」の白川郷ライトアップの記事の中にも掲載していますので、合わせてご覧になってみてください。

 

合掌

 

この相倉地区で一番のお勧めポイントは、全景を見下ろせる高台です。白川郷にもありますが、こちらは遥かに近いです。ただし、雪がある日は別。踏み固めてあるとはいえ、足元はツルツル滑りますし、降りる人との対向で一苦労します。それでも行く価値ありと思います。メイン駐車場のトイレの近くに、このサインがありますのでお探し下さい。上り口はほんとに狭くて、普通では気づかないような場所にあります。

 

0088.jpg

 

雪の時はこんな状況。よもや革靴なんぞではカメラを破損してしまいますよ(笑)。

 

0093.jpg

 

そしてゴールで待っているのが、この景色。

 

雪の五箇山

 

ご存知の通り合掌造りの集落は、どこもみな一般の方が今も日常生活を営んでいます。従ってフォトコンなどに出す作品作りでアングルを狙うがあまりに、プライベート空間にまで足を踏み入れる方が後を絶たないようで、そういった注意事項が書かれたサインが何箇所かに立てられていました。
もしそういう写真が撮りたい場合は、白川郷に野外博物館がありますので、僕はそっちに行かれることをお勧めします。実際、電線等もなくきれいな建物の絵が存分に写せますよ。

 

今の僕は、風景としてこの合掌造りの集落を外的に見ているのですが、もう少し年齢を重ねたところで、ここでの暮らしにスポットを当てた写真を撮りに訪れてみたいと思っています。その時は、村内の古い家を利用した旅館に泊りたいものですね。

 

0090.jpg

 

PS 
五箇山はカテゴリーでは北陸に入れていますが、実質的には信州岐阜に入れてもおかしくない場所にあります。そのため、続けて関連記事がご覧いただきにくいので、下記にそれらへのリンクを箇条書きしておきます。五箇山・白川郷へ行かれる際のご参考になれば幸いです。

 

●白川郷のライトアップ  
●雪と灯りの世界遺産 白川郷のライトアップ
●白川郷ライトアップの撮影裏話

 

当サイトはブログランキングに参加しています。
情報がお役立ちましたら、右のバナーをクリックください。今後の励みになります。

 
ミニバン車中泊バイブル
 

« | HOME |  »

プロフィール

上高地 冬
稲垣朝則 Tomonori Inagaki
※ハンドルネーム 爽生

ライター・フォトグラファー・ウェブデザイナーのキャリアを有し、オートキャンプのテクニカル・クリエイターとして活動中。
近年は書籍・専門誌の執筆、オートキャンプ場、アウトドア関連企業のサポートなども手がけています。

 
【書籍】
ミニバン車中泊バイブル
2007.7発刊 第3版発売中
 
 
【雑誌】
車中泊専門誌「カーネル」、RV車専門誌「アクティブビークル」に連載中です。
※執筆実績 詳細ページへ

ホームページ

【ウェブ・フォトギャラリー】
ネイチャーフォト・マーケット

ネイチャーフォト・マーケット

 
【関連ブログ】
 

【稲垣朝則の公式サイト】

ネイチャーウェブ

車中泊コンテンツ

このブログについて…